アズさんは半世紀ほど生きてきて、今、ありがたい事にそれなりに幸せを感じられるようになった。
しかし、過去を振り返るとまあまあしんどい人生だった。
どうして、今、幸せを感じられるようになったのか?考えてみた。
やめる事に意識を向けるようになってから、なんだか生きやすくなってきた気がする。
そこで、やめて良かった事を言語化してみようと思った。
今回は『おしゃれ』をやめて良かった事について書きたいと思う。
小さい頃から見た目コンプレックスがもの凄くあった。
それを隠す為にそれなりにおしゃれには気を使っていたつもりだ。
メイクを学び、洋服もそれなりに買っていた。
40歳をすぎた頃、「ミニマリスト」という言葉を知った。
ミニマリスト的な思考に感銘を受け、洋服を見直し、いらない服はどんどん減らしていった。
すると、毎日何を着るか考えなくてよくなり、もの凄く楽になった。
これに味をしめ、今ではほぼユニクロのお気に入りの黒ベースの格好が定番になった。
たまに外出するときは、ワンピース。これもユニクロだ。
ちなみに、このワンピースは優秀で春夏秋冬いけるのだ!
薄手の長袖なのだが、袖をまくれば夏でもいけて、冬は下にタートルネックを着てレギンスを履けば暖かい。
と、めちゃめちゃ重宝している。
着る服を決めてしまうと楽過ぎて、おしゃれなんて面倒な事を今までなんでやっていたのだろう?
と、思えてくる。
もちろん、若い子で異性から良くみられたい!とか、純粋におしゃれが好き!
などの目的があって、おしゃれをする事は有意義だと思う。
しかし、アズさんはただ「おしゃれをしなければならない」と思い込み、していただけなのだとミニマリストを知った事により、この事に気が付けたのだ。
メイクに関しても必要最低限、相手がアズさんの顔を見て、不快に思わない程度にメイクをしていればOKにした。
もし、不快に思っている人がいたら申し訳ないのだが・・・
全員に良く思ってもらおうとも思わないのでしょうがないのだろう。
出来る範囲で、出来る事をやる。これに尽きる。
「おしゃれに興味ないけど、しなければならないと思っておしゃれしてない?」と、問いかけてみて欲しい。
“そうかもしれない”と思った人には強く私服の固定化をおすすめしたい。
すると嬉しい副産物がついてくる。
「お金がめちゃちゃ節約出来る!」こと。
「使える時間が増える!」こと。
節約出来たお金でアズさんはやりたくないパートの仕事を辞める事が出来て幸せを感じられるようになった。(おしゃれをやめただけで仕事を辞める事が出来た訳ではないが)
使える時間で好きなお金の勉強をして簿記を学び、学ぶ事が楽しい事を知れた。
なので、たまに振り返ってみて欲しい!
「ほんとにそれって必要?」と。
明日死んでもいいように。明日生きてもいいように。
残りの人生を後悔なく生きていきましょう!


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