アズさんは半世紀ほど生きてきて、今、ありがたい事にそれなりに幸せを感じられるようになった。
しかし、たいていの人が何かしらの悩みを抱えているように、アズさんも過去を振り返るとまあまあしんどい人生だった。
しんどさの原因は、HSS HSP気質によるものが大きかったと思う。
そんなアズさんが、どうして、今、幸せを感じられるようになったのか?考えてみた。
HSS HSP気質をもっているため、やめる事に意識を向けるようになってから、なんだか生きやすくなってきた気がする。
そこで、やめて良かった事を言語化してみようと思った。
今回は『お酒』をやめて良かった事について書きたいと思う。
アズさんは20代、30代の頃はよくお酒を飲んでいた。
しかし、お酒に強い訳ではなく、量をコントロール出来ず、常にお酒に飲まれていた。
ようは酔っぱらっていた・・・
酔って、数々のエピソードを作り上げてきた・・・
笑いのネタになるような事から「よく無事だったなぁ」なんて思うような今考えると生死に関わるような”ぞっとする”エピソードまで多数ある。
振り返るとここまで生きてこられた事に改めて感謝したいと思えてくる。
お酒では散々な過去を持つアズさんだが、出産をしてから、ようやくお酒を飲んでも量をコントロール出来るようになってきた。
酔っぱらって自分に何かあっても自業自得で「まっ、しょうがない」と思えていた事が、「子供にもし何かあったら」と考えたらぞっとしてしまい深く考えていた訳ではないが、自然と飲んでも二日酔いにならない程度に抑える事がようやく出来てきた。
出産後は、たまの飲み会や年の季節行事等での集まり時にのみ付き合い程度にお酒は飲むくらいになっていた。
ほぼ飲まなくなったのは50歳に入ってからだ。
絶対に飲まないと決めた訳とかではなく、だんだん「飲まなくてもいいかな」と思うようになってきたのだ。
「なぜそう思うようになってきたのか?」を考えてみた。
30代までお酒を何の為に飲んでいたのか?を深ぼってみたら結論がこう出た。
結論→言い訳する為に飲んでいた!
ようは根本的な解決から目を逸らす為、逃げる為に飲んでいたのだ。
具体的に何から目を逸らしていたのか?
・お金の心配(特に老後の不安)
・新しい事に挑戦したいけど失敗が怖い(仕事・恋愛)
・自分の事を分かって欲しいけど怖い(自己開示)
・太りたくなくて健康でいたいが常に食べたい欲求があり、その欲求との葛藤(食欲コントロール)
これらの事に「向き合わないと」と、思う反面、いざ「向き合うのは面倒だし怖い」
こんな時にお酒を飲んで、酔っぱらってうやむやにしてきたのだ。
40代に入り、東日本大震災やコロナを経験するに連れ、「いつ死んでもおかしくない」という思いが強くなり、これらの事にようやく向き合えるようになってきた。
向き合う作業はほんとうにしんどく、吐きそうになる事もあったけど、だんだん慣れてくると自分という実態がない状態だと常に感じていたのが、ようやく自分にも心があるのでは?と思えるようになってきて心を取り戻し始めてきた実感を感じた。
その感覚はとても心地よく、生きているという実感をともない始めてきた。
アズさんはずっと、自分がどうしたいのかが分からずにいた。オズの魔法使いのブリキの木こりのようにずっと心を探し求めていた気がする。
自分と向き合う事でようやく心を取り戻した気がする。
そもそも自分とは何?心とは何?そんなものあるの?そんなものないのでは?とも思うが・・・
「感覚としては心を取り戻した気がする」との表現が適切な気がするので使ってみたまでなのだが・・・
アズさんにとってのお酒を飲む目的が”問題解決からの逃げ”だったため、これらにちゃんと向き合えるようになった事でお酒は必要なくなったのだと思う。
50歳を過ぎてようやくこの事に気が付けた。
しかし、どうせなら若い方には早くこの事に気がついて欲しいと思う。
今が一番若い日なので、何事も遅すぎる事はないと思うが、もっと早くに気がつきたかったと後悔は残るのだ。
なので、アズさんのように”何かからの逃げ”が理由でお酒を飲んでいるふしに思い当たる方はじっくり一度考えてみて欲しいと思う。
自分は逃げる為にお酒を飲んでいないか?と。
もう一点、大きな後悔がある。ケチなアズさんは過去を振り返るとお酒に使ったお金がもったいなくてしょうがない。
有意義な事に使っていたのならまだしも・・・逃げの為に使っていた・・・
今、切に思う事はそのお金をインデックスファンドに積み立てておいたら今頃はひと財産築いていただろうと考えると悔しくてしょうがない。
たらればを言ってもしょうがないので、ほんとに若い人には早くに自分と向き合う事をすすめたい。
もちろん、お酒は上手に使えば仕事の上でのコミュニケーションに役立つし、仲間たちと楽しい時間を過ごせたり、メリットもたくさんあると思う。
上手に使える人はお酒は人生をより豊かなものにしてくれると思う。だからこそ文化として世界中でこれまで引き継がれてきたのだろう。
アズさんもお酒を飲んでいた当時はそれなりに楽しい時間を過ごしていたと思うが・・・
よくよく振り返ると、アズさんは表面だけの一時的な楽しさにあまり意味を感じない。
“お酒を飲みながら悩み相談に乗ってもらった”事などもあった。
が、お酒を飲むとほぼほぼコントロール出来なくなり酔っ払うまで飲んでしまい、結局は何を話していたかよく覚えていない事が大半だった。
今思うとお酒を飲んで、自分にとって有意義だったと思える事が何もないのだ。
一点だけ有意義だった事は、お酒はアズさんには必要ないと分かった事。
しかし、この事を知る為にしては時間をかけ過ぎた。もっと、早くにしっかり向き合っていれば・・・
との結論になる。なので、心から若い方たちには、自身の問題から逃げずに早くから向き合う勇気を出して欲しいと切に思うのである。
そうして浮いたお金は”インデックスファンド”に投資して老後の備えにしてもらい、老後の不安もついでに解消してもらいたいと願う。
人生100年時代と言われているが、もし、長く生きられるとしても、ただ、長く生きるだけでは意味がないと思い始めてきた。どうせなら深く生きていきたいと思うようになってきた。
「アズさんにとっての深く生きるとは何か?」人と比べるのではなく、今までの自分の人生を教訓に改善していき過去の自分より充実する事を求めている。
深く生きる人生を過ごすために過去の自分を深堀りしていくことが大切になる。
自分を深堀りしたく、このブログを書いている。
その深堀りした気づきが、もしも他の誰かの気づきの一助になってくれたらこんなに嬉しい事はない。
同時に「明日は死んでいるかもしれない」これも常に忘れずに生きていきたい思う。
明日死んでもいいように!明日生きてもいいように!
今を精一杯生きていきたいと思う。


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