柴犬「紅アズ」の習性~飼うまで編~

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アズさん家には、柴犬がいる。

名前は「紅アズ」

子供が小学生の頃、「犬か猫が飼いたい」と言い、迎える事になった!

犬か猫どちらを飼うか?は子供に酷い猫アレルギーがある事が判明した為、猫はあきらめ犬を飼う事になった。

アズさんは過去、猫を飼っていた。どちらかというと猫好きで犬は未知の生物に感じていた。

始めて犬を飼うにあたり、まずやった事は、何の犬種にするか決める事だ。

図書館で「始めて犬を飼う人向けの本」を借りてきて、うちに合っている犬種を調べてみた。

単純に飼いやすさなど、何も考えなければ飼いたい犬種は、子供は「シベリアンハスキー」

アズさんは「ゴールデンレトリバー」か「ラブラドールレトリバー」を飼ってみたかった。

しかし、始めて飼うのに大型犬はハードルが高すぎる為、家でも飼える条件を考えてみた所、この2つの条件を元に犬種を決める事になった。

  • 大きくなり過ぎない(10kg以内)
  • トリミングをしなくていい

あまり大きくなってしまう犬種だと、万一病気で動物病院へ連れて行く時など大変だ。家は2Fでエレベーターはあるが、日頃はほぼ階段を使っている。散歩から帰ってきてから抱っこして2Fへ連れていける大きさがいいのでは?となり、この条件は必須となった。

「トリミングをしなくていい」は、単純に経済的に大変な為、しなくていい犬種を選ぶ事にした。

この条件から、「豆柴の成犬」を飼う事に決めた。

子犬から飼うのはしつけがとても大変そうで、家にはハードルが高すぎると感じ成犬にした。

それともう一点、豆柴の子犬として飼ったにもかかわらず、まれにかなり大きく成長する可能性もあるとの事だった。その為、確実に大きさが分かっている成犬に決めた。

この事が決まってからは「保護犬の里親募集のサイト」などをいろいろ調べてみた。

調べていると、旦那が「繁殖引退犬を里親に出しているブリーダーのサイト」を見つけた。

「繫殖引退犬」とはブリーダーのもとで、繁殖活動をして、年齢や体調などの理由で繫殖活動を卒業した犬の事だ。

「繫殖引退犬」として里親に出され新しい環境で余生を送ることになる。

旦那が見つけたサイトへ連絡をして「繫殖引退犬」と会えるアポを取り、会いに行ってみた。

その場所は家から車で1時間ほどの場所で、都内の住宅街にあるマンションだった。

「こんなところで犬の繁殖をしているの?」と、着いた時純粋にそう思った。

一見、何の変哲もないごく普通のマンションなのだ。

しかし、入ってみると犬のにおいがする。

中は清潔に保たれていて、ケージがあり子犬がいた。

家が会う「繫殖引退犬」とは屋上で会えるとの事だった。

屋上へ行くと策で囲われたスペースになっていて、かなり広いスペースだ。

ここで散歩の代わりに走り周り、運動をしているとの事だった。

始めてのご対面では「2匹の繫殖引退犬」と会う事が出来た。

1匹は人懐っこくて、すぐに近寄ってきてなでさせてくれた。

もう1匹はかなりなビビりのようで、逃げ回り、全然近くに来てくれない。

飼う犬を選ぶのは子供に決めさせるつもりでいたので、どちらの子がいいか聞くと、「少しでも長く一緒にいたいので若い方を飼う」との事だ。確かにどちらの子もかわいいので、選ぶのは究極の選択になる。

この選び方はとてもいいと思ったので、若い子のビビりの子を迎える事に決めた。

こうしてやってきたのが「紅アズ」だ。

2回目のご対面の時「紅アズ」は、ビビりの為緊張してうんちをもらしてしまった。

こんなエピソードも今ではいい思い出だ。

今では家族の大切な一員だ。

今後「紅アズ」との思い出を振り返りながら、数々の思い出をブログに残していこうと思う。

~今回のアズさんの気づき~

こうして「紅アズ」の事を文章にしていると記憶が蘇ってきて、子供と話しながらとても懐かしい気持ちになり、心がとてもあたたかくなった。

たまに振り返る事、大切だと改めて気がつけた。

明日死んでもいいように!明日生きてもいいように!「紅アズ」との時間を大切に過ごしていく。

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