皆さんは何かやっていて、ふとこんな風に思った事ないですか?
「あれっ、これ意味なくない?」と。
先日、友達とランチをした時の会話からです。
友達が「ここ5年で5kgも太ってしまった。1年1kgペースで増えていてこのままではまずい」と、嘆いています。
そこで、「太ってしまった原因は何か思い当たる?」と聞くと、原因は分かっているとのこと。
原因はおやつに食べている菓子パンと甘い飲み物!だそうです。
仕事のストレスなどで、ついついコンビニで菓子パン(パウンドケーキ、クッキー、などの粉もの全般)に、マウントレーニアのような甘い飲み物を組み合わせて毎日のように食べているとのことです。
確かにそれでは太るわけです・・・
友達は「スポーツクラブに通うか検討している」と言います。
しかし、友達は次にこんな事を言いました。
「コンビニで菓子パン買って無駄金使って、それを解消する為に今度はスポーツジムにお金を使うって、私はとんでもなく無意味な事やってない?」と。
アズさんも客観的に聞いていて内心めちゃめちゃそう思ってました(笑)
しかし、友達からこのような正論を言われたら言われたで、きっとムカつきます。
友達はあくまで共感要員で、アドバイス要員ではないのです。
実際アズさんも本心は言えずにいました・・・
この事から「正論は意外と言ってもらえない」ことが導き出されます。
この時、友達の話しを聞いていて、とてもハッとさせられました。
人は「自分の事となると訳が分からなくなる」のだと。そして、その事は「周りからは案外指摘してもらえない」と。
昔からある格言や名言はこうしたことの戒めや教訓です!
これらは、日本のみならず世界各地でいろいろな言い方で伝わっています!
しかし、言われてみれば・・・と、なりますが・・・なかなか気がつきません。
むしろどんどん罠にはまっていく事の方が多いのではないかと思います。
友達の話しを聞いていて、アズさんも若い時からダイエッターとして幾度となく失敗を重ねてきたので、もし客観的に自分をとらえることが出来ていたら、もっと罠にはまらないで済んだのではないかと思います。
出来れば、罠にあまりはまらずに自分で気がつきたいものです。
どうすれば気がつけるのか?考えてみました。
そこで思いついた事が、「自分の思考を文章にすると客観的に見れる」ということです。
ただ、日記のように出来事を書くのではなく、「自分の悩みに問いかける」文章を書くことに効果があると、実際にやってみていて思った感想です。
例えば、先ほどの友達の例だと友達は「自身の会話の中で自分で話していて」罠にはまっていた事に気がつきました。
これを紙に書き出していきます。自分の頭の中で繰り広げられる会話をどんどん紙に書き出していきます。
こうすると、客観的に物事をとらえることが出来、「これ罠では?」と気が付くことが出来ます。
「これ罠では?」思考、おすすめです。
ちなみに、友達は罠と気づき「コンビニで買うおやつの回数を少しずつ減らして行く!」と言ってました。
それから「スポーツジムには通わずになるべく歩くようにする!」と言ってました。
そして、2か月後にまたランチ会で報告を聞くことになりました。
~今回のアズさんの気づき~
「人の悩みはだいだい決まっている!」
こんなことを聞いたことがあります。
今回の友達との会話からも分かるように、確かによくよく考えてみたら、人の悩みはだいだい同じようなことです。
人類は悩みや問題を解決しながら発展してきているので、客観的に見れさえすれば、解決できる方法がみつかると思います。
今回の事から、悩みにぶつかったら、「これ罠では?」と、問いかけながら紙に書き出していきたいと改めて思いました。
これをやる事により、罠にはまっているのなら気が付けて、何か解決策が見つかるかもしれません。
明日死んでもいいように!明日生きてもいいように!なるべく罠にはまらずに生きていきたと思います。
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