アズさんは半世紀ほど生きてきて、今、ありがたい事にそれなりに幸せを感じられるようになった。
しかし、過去を振り返るとまあまあしんどい人生だった。
しんどさの原因は、HSS HSP気質によるものだったと思う。
そんなアズさんが、どうして、今、幸せを感じられるようになったのか?考えてみた。
HSS HSP気質をもっているため、やめる事に意識を向けるようになってから、なんだか生きやすくなってきた気がする。
そこで、やめて良かった事を言語化してみようと思った。
今回は『愚痴・悪口を言う事』をやめて良かった事について書きたいと思う。
アズさんが、愚痴・悪口をやめようと思ったきっかけは40代の頃に読んだ本に触発されてだった。
リーダーシップについて書かれた本を読んだ事がきっかけだ。
後にブログで書こうなどとは思っていないので、誰の本だったのか?忘れているのだが・・・
リーダーになりたいなどとは、1㎜も思っていないのだが、本はいろいろな分野の本を比較的読んでいるのでたまたま読んだに過ぎない。
この中に、”リーダーの役割は職場の雰囲気づくりがめちゃめちゃ大事”
的な事が書いてあり、愚痴や悪口を言う事が当たり前になっている職場環境では能力を発揮できない。
すなわち生き生き働けずに生産性が上がらず売り上げが上がらない。
著者はこの事をめちゃめちゃ意識して職場の環境づくりをして、売り上げを上げたそうだ。
もちろん、著者自身も自ら絶対に愚痴や悪口は言わないと決めていた。
この話しに触発されて、本の内容的にはリーダーのやる仕事で愚痴の出ない環境づくりが大切との話しだったが、アズさんもこれからは「愚痴・悪口は絶対に言わないぞ」と決めた。
アズさん的には、自分はリーダーの素質はまるでないが、「自ら愚痴を言わなければ良い環境で働けるはず!」と考えたのだ。
この考えは当たっていて、結果的に今は環境にとても恵まれている。
決めた当時は販売の仕事をパートでしていて、愚痴大会が繰り広げられる事がしょっちゅうだった。
愚痴大会が始まり逃げられそうな時は、トイレに行くなどしてまずはなるべく逃げていた。
どうしても逃げられない時はなるべく、意見は言わず、同調もせず、軽くうなずいている風を装ってなんとかしのいでいた。
たまに、愚痴や悪口を言ってしまう時はもちろんあった。
その時は、なるべく気が付いた時に、もしくは帰ってから夜振り返り”改善点は何?”と自問自答していた。
改善点を行動に置き換えるか視点を変えて愚痴に対して違うとらえ方が出来ないか?
と、考えるようにしていた。
愚痴や悪口を紙に書き出す事も効果的だった。
最後にその紙をビリビリに破り捨てるとめちゃめちゃすっきりして意外と忘れられるのだ。
こんな事を繰り返して行くうちに愚痴や悪口を言わない事が当たり前になってきた。
これが、身についてからは自分がいる場所で「居心地の良い場所」と、「居心地の悪い場所」が分かるようになってきた。
生きていくうえで、人は一人では生きて行けないので、コミュニケーションはめちゃめちゃ大事だ。
「居心地の良いコミュニティーを見つける事」は充実した人生を過ごすうえでめちゃめちゃ大事だ。
すなわち、愚痴や悪口を言わない事で幸せな暮らしに近づけるのだ!
人生100年時代と言われているが、もし、長く生きられるとしても、ただ、長く生きるだけでは意味がないと思い始めてきた。どうせなら深く生きていきたいと思うようになってきた。
「アズさんにとっての深く生きるとは何か?」人と比べるのではなく、今までの自分の人生を教訓に改善していき過去の自分より充実する事を求めている。
深く生きる人生を過ごすために過去の自分を深堀りしていくことが大切になる。
自分を深堀りしたく、このブログを書いている。
その深堀りした気づきが、もしも他の誰かの気づきの一助になってくれたらこんなに嬉しい事はない。
同時に「明日は死んでいるかもしれない」これも常に忘れずに生きていきたい思う。
明日死んでもいいように!明日生きてもいいように!
今を精一杯生きていきたいと思う。


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