やめて良かった事~使ってない物をとっておく事~

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アズさんは半世紀ほど生きてきて、今、ありがたい事にそれなりに幸せを感じられるようになった。

しかし、過去を振り返るとまあまあしんどい人生だった。

しんどさの原因は、HSS HSP気質によるものだったと思う。

そんなアズさんが、どうして、今、幸せを感じられるようになったのか?考えてみた。

HSS HSP気質をもっているため、やめる事に意識を向けるようになってから、なんだか生きやすくなってきた気がする。

そこで、やめて良かった事を言語化してみようと思った。

今回は『使ってない物をとっておく事』をやめて良かった事について書きたいと思う。

アズさんは、小さい頃は片付けが全然出来なくていつも親から怒られていた。

実家を出てからは、人を呼んでも「まぁ、なんとか恥ずかしくないでしょ」くらいには片付けられるようになっていた。

40代でミニマリスト思考を知ってから、片付けの概念が180度変わった。

それまでは、整理整頓が片付けには重要だと思い込んでいた。

が、ミニマリスト思考を知ってから「そもそも物多すぎじゃない?こんなにいらなくない?」と考えられるようになり、物が少なければ整理整頓などそもそも必要ない事を知った。

少数精鋭の必要な物だけで暮らせば、ほぼ常に使っている物なので管理がめちゃめちゃ楽になる。

この事に気がつけてから、使ってない物を徐々に処分する事にした。

もちろん、服・靴・鞄など、もったいない精神が発動してなかなか処分する勇気が持てなかった。

アズさんは”生まれた時からのケチ!ネイティブケチ”だと自分では認識している。

このケチ思考が強い為、今まで「物を捨てる方」へは思考がいかず、「何かに使えるかも?」と貯めがちになっていた。

なので、特に高かった物はケチなアズさんにとって、捨てるのは一番の強敵だった。

ケチじゃない人にも高かった物を捨てる事はとても勇気がいる事だと思うが・・・

これらの使ってない物を捨てるのにアズさんに効果的だったやり方は、「一番捨てにくいと思う高かった物をまず捨てる事」だった。

この一番捨てづらいと思っていた物を捨てられた事により、成功体験が出来てその後は少しずつ捨てられるようになった。

この第一歩がもの凄くパワーが必要だったが、「これを乗り越えたら煩わしい片付けとさよなら出来る」と考え勇気を出した。

すると、「無くてもなんともないな」と分かり出しどんどん捨てられるようになってきた。

もともと使ってない物を捨てているので、無くなってしまえば忘れてしまい何とも思わないのだ!

こうして、どんどんいらない物を捨てられるようになり、どんどん捨てていったら百均で買った収納ケースが大量に不要になった。

このいらなくなった収納ケースを見て、「いかに今までいらない物をご丁寧に収納していたのか」と驚愕した。

そして、”こんなにも意味のない行動に余計な時間とお金と労力を使っていた事”に猛烈な反省をしたのだった。

アズさんはケチなので、”もったいない”をベースに考えるとテンションが上がるタイプだ。

以前は「使ってない物=もったいないので取っておいて何かに使う」思考が働いていた。

今は「使ってない物=余計な時間とお金と労力がかかるもったいない事」との認識に変わった。

捨てられない時はこのような”以前とは逆もったいない思考”を発動させると不思議と得した気分になりどんどん捨てられるようになった。

こんな風に自分のテンションが上がる事にからめて視点を変えてみるのもお勧めだ。

ここまで来ると、むしろ捨てるのが快感になってくる。

ここで、はまり過ぎると行き過ぎたミニマリストのような何もない部屋を目指してしまう恐れがあるのでそこは要注意だ。

あくまで、使ってない物を処分するのが目的で、必要な物はあっていいのだ。

なのでアズさんはミニマリストではなく、ミニマリスト思考を参考に処分している。

この事は是非とも意識してもらいたいと思う。

注意点としてもう一点、家族の物を勝手に捨ててアズさんはトラブルになった。

くれぐれも家族の物は丁寧に確認作業をしてから捨てる判断をする事をおすすめする。

こうして、いらない物がなくなったと思っても生活するうえで常に何か購入しているのでたまに「いらない物がないか?」確認する事が必要だ。

アズさんはゴミ出しの日にゴミ袋がいっぱいじゃないと家の中を確認して「使ってないいらない物がないか?」確認する癖がついた。

ゴミ袋も意外と高いのでいっぱいにしてから捨てないと”もったいない”と思ってしまうのだ。

この習慣をやるようになってから、”家の中のいらない物が減り”、尚且つ”ゴミ袋がいっぱいになり得した気分を味わえる”ようになり一石二鳥になったのだ。

毎日の片付けを煩わしく面倒だと思っていて、使ってない物がけっこうあるかも?と思う人は使ってない物を取っておく事をやめてみる事をおすすめする。

人生100年時代と言われているが、もし、長く生きられるとしても、ただ、長く生きるだけでは意味がないと思い始めてきた。どうせなら深く生きていきたいと思うようになってきた。

「アズさんにとっての深く生きるとは何か?」人と比べるのではなく、今までの自分の人生を教訓に改善していき過去の自分より充実する事を求めている。

深く生きる人生を過ごすために過去の自分を深堀りしていくことが大切になる。

自分を深堀りしたく、このブログを書いている。

その深堀りした気づきが、もしも他の誰かの気づきの一助になってくれたらこんなに嬉しい事はない。

同時に「明日は死んでいるかもしれない」これも常に忘れずに生きていきたい思う。

明日死んでもいいように!明日生きてもいいように!

今を精一杯生きていきたいと思う。

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